2014年11月12日水曜日

防衛技術シンポジウム2014 シミュレーション関連について

「防衛技術シンポジウム2014 将来戦闘機セッション 機体研究」に関連して、DMU評価に用いられたシミュレーターについて、ブースの方で聞いた事。


Q.シミュレーターに統合と防空の2種ありますが、統合が陸海空装備を対象としたシミュレーション粒度の粗い評価システムで、防空は航空機等に限定してシミュレーション粒度を細かくしたものという理解で合っていますか? そうだった場合、具体的にどういう点で違っていますか?

A.その理解でよい。統合シミュレータを基に、防空シミュレータはより現実に則したシミュレーションを行っている。具体的な例としては、ミサイルの誘導がより現実に近いモデルになっている。


Q.マクロとミクロで挙動が違う事は多々ありますが、マクロ的な環境を扱うシミュレータ(統合シミュレータ)と、ミクロ的な環境を扱うシミュレータ(防空シミュレータ)で出力される結果が異なる事はありませんか。もしそうだった場合、シミュレーションで最適とされたモデルの信頼性に疑問が出てくるのでは?

A.当然ある。より現実に近づけると、同じ事でもシミュレーション結果が変わってくる事がある。そこは要素を比較して、現実に則したすり合わせを行わなければいけない。


Q.統合と防空の2種しかシミュレータが無いが、今後、陸海戦闘のより粒度の細かいシミュレータを制作する構想はありますか。

A.現状では無い。ただ、陸や海のより細かいシミュレーションをする場合、統合シミュレータに機能追加を行う事でもシミュレートは出来る。