陸上自衛隊化学学校(さいたま市)がサリンなどの毒ガスを製造していた問題で、除染の訓練に必要だとかいう正当化論があるが、そういう問題ではない。訓練目的なら何をやってもいいのか。漏出事故発生時の住民被害は想定外なのか? 国際法違反の疑いはないのか? 問題が大杉だ(H)自衛隊が毒ガス製造/周辺に学校・保育所、説明せず/化学学校でサリンなど7種類/防衛省認める/大宮駐屯地
— 赤旗政治記者 (@akahataseiji) July 6, 2013
毒ガス製造をめぐっては、「週刊金曜日」(5月17日付から6回連載)が、64年にサリン合成に成功し、自衛隊内部でも極秘扱いの下、毒ガスの製造と研究が続いていたとの元化学学校長の証言をスクープしています。赤旗にしろ週刊金曜日にしろ、特定思想の持ち主だけ相手にする商売して、事実上市場競争に晒されていないと、こんな20年前の週刊誌ネタでも商売になるんだなあ、美味しい商売だなあ、と羨ましい限りです。
前にうちでも書いたことですが、1964年からサリン合成していたことは読売新聞が2005年に記事にしているし、こんなことがスクープになる左翼おじさん相手の商売、僕もしたいです。
また、赤旗政治記者は国際法違反だのなんだの騒いでますが、とうの赤旗記事本文中に、
1997年に発効した化学兵器禁止条約はこれらの物質の製造・使用を原則として禁止しましたが、研究・防護を目的とした製造は例外扱いとなっています。とか書かれちゃっているんですが、赤旗記者なのに記事本文読んでいないんでしょうか。ひょっとして、赤旗政治記者は左翼おばさん相手の商売だと割りきっている思想ノンポリで、赤旗なんぞプライベートで読まない商業アカ(Red for pay)の可能性も微粒子レベルで存在する……?
だとしたら、実に美味しい商売につかれているようで羨ましい限りです。
念の為に防衛省が化学兵器等の製造に関する内部規定でも貼っときますか。
ちなみにこれ、普通にネットで見れます。
法律に規定され、かつその法令に準拠した訓令がございますね。はい解散。第1条 この訓令は、化学兵器の開発、生産、貯蔵及び使用の禁止並びに廃棄に関する条約の適確な実施を確保するため、化学兵器の禁止及び特定物質の規制等に関する法律(平成7年法律第65号。以下「法」という。)の規定に基づく特定物質の製造、使用その他の取扱い(以下「特定物質の製造等」という。)について定めるものとする。2 特定物質の製造等に関しては、法令又はこれらに基づく特別の定めのあるもののほか、この訓令によるものとする。
「大きな嘘でも頻繁に繰り返されれば、それ聞かされた人間は信じるようになる」とはナチスドイツの宣伝相ゲッベルスの言葉ですが(余談だけど「嘘も百回繰り返せば真実になる」とゲッべが言った、というネタ話は根拠無いそうです)、赤旗政治記者みたいに思想に凝り固まった人達相手の相手していると、書いている自身の視野と思考すら狭めてしまうのだなあ、と思ってしまいました。コワイね!
お金は大好きですが、人間的にどうにかなってしまうのはイヤなので、赤旗を反面教師にして、人間性を保ちつつ、楽にお金を集めるシステムの構築を日々考えたいと思います。
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