2013年8月19日月曜日

Yahoo!ニュース個人に参加しました。

ツイッターでは既に告知しましたが、縁あってYahoo!ニュース個人に参加することになりました。


dragonerの記事一覧 - 個人 - Yahoo!ニュース


第一弾の記事は、以前ブログに書いた宮崎駿の「世界の艦船」投稿話です。


軍事オタク宮崎駿の少年時代(dragoner) - 個人 - Yahoo!ニュース


Yahoo!ニュース読者向けに分かりやすい表現(そしてお上品に)にリライトしておりますが、基本同じモノです。

軍事系ブロガーとしては、週刊オブイェクトのJSF氏に続く2人目となりますが(小泉氏や黒井氏が国際関係枠でいらっしゃいますが)、軍事以外でも狩猟などの分野でも書いてみたいと思っています。日本最大級のアクセス数を持つポータルサイトの軒先を貸して頂けることに、少々ビクつきつつも、気を引き締めて記事を提供していきたいと思います。 

今後の方針としては、Yahoo!ニュース個人には時事性の高い話題、ライトな話題を提供し、こちらではコアな話題について書くように差別化を考えております。同じ記事の軍事ビギナー向けリライトもあります。

今後共、当ブログとYahoo!ニュース個人の方も、併せてよろしくお願い致します。












ところで、自分で言うのもなんですが、この脈絡のない混成一個旅団はなんなんだ。


2013年8月6日火曜日

22DDH改めDDH183"いずも"進水!

本日2013年8月6日、ジャパンマリンユナイテッド磯子工場にて、建造されていた22DDHの進水式、命名式が行われ、「いずも」と命名され進水しました。

ドックから出る様子を撮影し、YouTubeとニコ動にアップしたのでご覧下さい。





2013年8月4日日曜日

まもなく進水する平成22年度護衛艦のおさらい

艦名バラしのトラブルがあった平成22年度ヘリコプター搭載護衛艦こと22DDHですが、まもなく進水式ですね。

今回は、進水式を迎えるのを前に、22DDHについて軽くおさらいをしてみたいと思います。

※2013/8/6追記。進水の様子を撮影し、YouTubeとニコニコ動画にアップしました!




22DDHイメージ 「我が国の防衛と予算」平成22年度より

■海上自衛隊史上最大の護衛艦

22DDHが注目される理由は、空母型の全通甲板を採用したことと、海上自衛隊史上最大の護衛艦になることが挙げられます。
全通甲板はこれまでも、おおすみ型、ひゅうが型で採用されてきており、22DDHはひゅうが型の拡大改良版とも言える存在ではありますが、基準排水量がひゅうが型の13,950トンから19,500トンと5,000トン以上も増加し、全長は51メートル長い248メートル、最大幅も5メートル長い38メートルと、これまでに無い大型化を果たしています。

22DDH、ひゅうが型、おおすみ型の比較図。@Gachar1203氏作成
22DDHはしらね型護衛艦を更新するものです。
しらね型護衛艦は、はるな型護衛艦(全艦退役済)の拡大改良型ですが、はるな型の基準排水量4,700トンに対し、しらね型5,200トンと、500トンの増加に過ぎなかった事を考えると、ひゅうが型と22DDHの規模の違いが異様であることが分かると思います。

そして、ひゅうが型と22DDHの違いは、船体の規模にだけに留まらず、武装、ひいては運用面でも相当な違いがあると考えられます。



■22DDHとひゅうが型の相違点

現時点で判明している、22DDHとひゅうが型、さらには更新されるしらね型の違いを表にまとめました。


ここで22DDHとひゅうが型を比べると、船体の規模だけでなく、武装も大きく違います。ひゅうが型がMK.41 VLSを備え、対空・対潜能力を備えているのに対し、22DDHは対空ミサイルは対艦ミサイル防護用のSeeRAMだけを備え、対潜水艦攻撃能力は艦自体には備わっていません。
武装面では、22DDHは個艦装備が大幅に防御専門装備に変更されています。

他方、22DDHはヘリの搭載容量がひゅうが型より3機増加した14機に。ひゅうが型には無かった輸送・補給能力が付与されており、艦の性格がひゅうが型とは随分違うことも分かります。

では、22DDHはどのような意図を持って、ひゅうが型と大きく性格の異なる艦になったのでしょうか。



■有事は対潜作戦、平時は輸送?

22DDHについての公式説明資料では、概ね下記の点が強調されています。
  • 国際平和協力活動
  • 大規模災害派遣
  • 対潜戦
このうち、国際平和協力活動や大規模災害派遣においては、輸送・補給能力が大きな役割を果たすのは言うまでもありません。22DDHの建造にあたるジャパンマリンユナイテッドの親会社、IHIのサイト内では、乗員数が便乗者含め約970名と記載されており、防衛省側が公表している乗員数約470名より500名多いです。このことから、乗員以外にも500名近い隊員を収容・宿泊できる能力が備わっていると考えられます。

また、対潜作戦の強化も謳われています。対魚雷防護用の装備の他、哨戒ヘリを7機搭載しており、これはひゅうが型の倍以上の数です。 個艦の攻撃手段が無いことから、護衛隊群の対潜作戦の中核として機能すると考えられ、僚艦防空能力のあるあきづき型護衛艦などとセットでの運用になるでしょう。

この搭載ヘリによる対潜能力の強化は、広範囲の浅い海域が広がる東シナ海での運用を念頭に置いたものと思われます。従来、自衛隊のASW(対潜作戦)は旧ソ連潜水艦を想定した、水深の深い海域や狭い海峡での活動に重点が置かれていましたが、近年は離島防衛や領土問題での対応が求められるようになったことからも、広範囲を捜索するためのヘリ運用能力の強化がなされたと考えられます。



■空母になるの?

22DDHを巡っては、規模の大きさから空母になるのではないか? とする意見が根強くあります。実際、海自が空母艦載機になるF-35B型を導入するという報道もありましたが、これは防衛大臣に否定されております。

FNNニュース:日本政府、艦載機として新たに「F-35B」導入を検討

軍事速報: 防衛相、F-35B導入検討を否定

しかし、現在防衛省では自衛隊の海兵隊化、水陸両用部隊の保有を検討しており、そのための手段としてオスプレイとは限定していませんが、ティルト・ローター機研究を始めていることを防衛大臣は述べています。

Q:中間報告では海兵隊的機能の充実という内容が盛り込まれていると思うのですけれども、今後米海兵隊が持っているオスプレイを日本の自衛隊に導入するというようなお考えはあるのでしょうか。
A:まず、水陸両用の機能を持つ部隊のことでありますが、これは日本の海洋権益は世界で6番目の広い面積を持っております。そしてそこには約 6,800の島があります。こういう島の防衛に関しては当然水陸両用の機能というのが今後必要だということで、今その整備については今回の中間報告の中で も触れて頂いているのだと思っております。当初から、オスプレイという名前ではなくて、いわゆるティルトローター機の研究については予算はつけておりま す。今後、その導入については、能力評価が出た段階で考えていくことになるのだと思っています。まだ決まっているわけではありません。


これを裏付けるように、先月アメリカで行われたドーンブリッツ演習において、オスプレイがひゅうがに耐熱版無しに着艦する様子が確認されており、22DDHも同様にオスプレイが着艦可能と考えられます。


ヘリコプター護衛艦「ひゅうが」の飛行甲板は耐熱処理済みか(JSF) - 個人 - Yahoo!ニュース


22DDHへの固定翼艦載機搭載による空母化の可否は、これまでの情報からは海のものとも山のものともつかないです。しかし、オスプレイなどのティルト・ローター機を配備する事は考慮に入れていると考えられます。このことは、500名の乗員以外の宿泊能力があることからも、22DDHが陸自隊員を載せ、ヘリやティルト・ローターなどでの強襲作戦で使うことを想定しているのではないでしょうか。

結論から言えば、空母化は戦闘機は分からない。しかし、ティルト・ローター機の運用は実現度が高いのではないかと思います。ただし、ひゅうが型と比して、エレベーターが大型化し、1基は外舷エレベータとなっていうることからも、ひゅうが型が運用できる機体よりもずっと大きな機体を運用できることは確かです。

22DDHは8月6日の進水式の後、艤装が施され、2014年度末に就役する見込みです。当面はヘリのみの搭載になりますが、今後はどうなるのでしょうか。



【関連書籍】





2013年7月31日水曜日

【ネタ】HOI2風ツイッタークライアントのご提案

ツイッタークライアント、気分に応じて色々使っているのですが、どれも似たようなのばかりで、刺激が無いですね。

そんな中、昨日フォローしているまようさ女史がこんなこと言うてたんですよ。
なにそれちょう欲しい。

大変魅力的な案なので、どんなものかシミュレートしてみた。



◆ブロックされた時



ブロックされた時のポップアップ表示。
「了解」を選択するとポップアップが閉じ、「確認する」を選択するとブロックした相手のツイッター・プロフページに飛べます。そこでブロック仕返すもよし、相手に届かない事をいい事に汚いリプライ投げつけていくのもよい、戦争の始まりです。



◆フォローされた時



フォローされた際のポップアップ表示。
栄誉ある我らのフォロワーとなり、相手への優越感に浸れますが、あからさまに態度に表すとリムーブされてしまいます。なお、余剰資源の供出は要求できません。



◆TL要約機能



TLに流れているツイートのピックアップ機能。
「買った」、「見た」、「食べた」等のツイートに反応して、適当にポップアップを抽出します。



◆イベント表示機能



フォロー、ブロック等のポップアップ通知以外にも、ツイッターのトレンド、HOTワードからイベントを抽出する機能。仕様的にものっそいムズそうな気がするが、気にしてはいけない。 

何気ない普段のTLが、世界制覇を目指す独裁者の執務室へと変貌し、貴方に独裁者の余裕と威厳を与える、HOI2 Twitter クライアント!


というわけで、誰か作って(ぇー



※ネタにしてしまった、まようさ氏、JSF氏、CRS氏、カトゆー氏。スンマセンしたあッ!!

2013年7月30日火曜日

軍事雑誌「丸」の黒歴史

軍事関連雑誌にも色々とありますが、古参で有名なのは何と言っても潮書房の「丸」でしょう。

丸 2013年 09月号 [雑誌]
丸 2013年9月号

1948年に創刊された「丸」は、昭和期は旧軍人らの回想・手記などが数多く掲載し、存命の旧軍人が少なくなってきた現在では、陸海空をカバーする総合軍事誌として今に続いております。

ところが、1948年の創刊時点では、潮書房ではなく聯合プレスという出版社から出ていました。1956年4月号から現在の潮書房による発行となり、今に続いています。

じゃあ、潮書房から出る前はどんな感じの雑誌だったんでしょうか。
その頃の紙面はこんな感じでした。

丸 1955年5月号
鳩山由紀夫じゃないですよ。鳩山一郎総理です。
現在との連続性を見出すことのできない記事の中、ただ1つ、表紙の「丸」のロゴだけにかろうじて連続性を見出す事ができます。今のロゴと若干デザイン違うけど。

こんな感じで、創刊時の「丸」はゴシップ記事なども扱う総合雑誌としてのスタートでした。内容はどちらかと言うと、インタビューなどの取材記事が中心です。これが日本の再独立、自衛隊の発足などを経て、旧軍人が手記の発表などをする機運が高まると、軍モノの発表を中心とした方針に転換します。

冒頭でも触れましたが、近年は存命の旧軍人の減少により、戦争体験を伝える記事の割合は少なくなりました。現在の「丸」は、軍事に関連する時事から歴史など、幅広く扱う総合軍事雑誌として転換しつつあり、言わば第二の転換点であるのかもしれません。




2013年7月29日月曜日

日本HP新製品発表会に行ってきた

日本HPの新製品発表会行けちゃるよ、とお誘いが来たので行ってきましただよ。
軍事ネタサイトとは言うが、そこらへんはフリーダムに行く。


今回はHPのコンシューマ部門でのAndroidタブレットの新製品発表会でした。

まず、新製品の7インチAndroidタブレット、HP Slate7
1024×600の解像度の製品ですが、13,860円からと中華タブ並の価格設定でした。
特徴としては、Beats Audioとの提携による高品質サウンド(ヘッドフォン使用時のみ)で、オーディオチップのチューニングと独自のイコライザによる音質向上がウリとのこと。

HP Slate7
実際に普段使いのUltimate Ears TripleFi 10を繋いで聴いてみたのですが、Beats Audioを設定でオンにすると、低音を中心にドンシャリ系の音となりました。
でもこの程度なら、イコライザ付きのプレイヤーアプリ使えば大体同じ事出来るんじゃね? という疑問はあったけど……。


Androidを大画面で使いたいというユーザー向けに、21.5インチのフルHD、IPS液晶搭載のPC型Android端末、HP Slate21。IPSだけあって発色も美しく、21インチ台のフルHD液晶ディスプレイは微妙に無いので、PCのサブモニタとしても使えるかと思ったが、仕様上できないとのこと(´・ω・`)。

PCと共存可能な製品だと謳っていたけど、PCとの連携機能が特に見当たらないのは残念。こういうPCとタブレットの中間セグメントの製品が生き残るには、MSのSurface RTみたいにPCとの親和性の高さが無いといけないと思うのだが、そういう機能が付加されるのを今後期待したいところです。


HP Directplus オンラインストア

2013年7月26日金曜日

実は既にアニメに出ていた艦これ装備

艦これ、してますか!?(挨拶)。dragonerです。

最近、時間が出来ては艦こればかりです。そろそろ艦これおじさんから、「艦これは人生」あたりにまで発展するやもしれませぬ。

で、今日の本題。

艦これ序盤で特にお世話になるであろう駆逐艦装備のうち、12.7センチ連装砲は結構重宝する装備だと思います。最初は単装砲ばっかりだったりするので、わずかでも火力の高い連装砲はありがたいです。

艦これ 12.7cm連装砲

艦これ絵は上の絵になりますが、こいつの実物はこちらです。

50口径三年式12.7センチ砲Wikipediaより)
50口径三年式12.7センチ砲がこの砲の名称で、吹雪型以降、秋月型以前の艦隊型駆逐艦に搭載された標準的装備です。

ところで、この砲は既に有名なアニメに登場しております。皆さんも相当数が見たはずです。
分かんない方は良く思い出してください。

答えは少し下↓

































ヱヴァンゲリヲン新劇場版序より 

ヱヴァンゲリヲン新劇場版序で、ヤシマ作戦時に一瞬出てきた「三島第5要塞第2自動砲台」が、モロこれでした。
オリジナルは有人砲ですが、何故かドーラや大和の46センチ砲塔と一緒に再生産・無人化されて、第3新東京市周辺に配備されています。威力のあるドーラや大和はともかく、オート・メラーラ127ミリ砲がしこたま配置されている第3新東京市に、この砲を再生産までして置く理由が分かりませんが、まあ監督の趣味としか……。

ところで、エヴァシリーズの庵野監督。原画マン時代に「火垂るの墓」で、重巡摩耶を始めとした連合艦隊を気合入れて描いています。だけど、夜のシーンだったので、よりにもよって樋口真嗣の嫁さんに連合艦隊を黒く塗りつぶされたというトラウマがあるそうです。

そういう意味で、エヴァの旧軍趣味はリベンジなのかもしれん。