調達予定品目(中央調達分) | 装備施設本部調達情報(装備)|装備品に関する情報|防衛省装備施設本部
とどのつまり、平成25年度に調達する予定の装備品リストのことで、海外製品の輸入など、今まで知られていなかった装備がリストアップされていたりします。
めぼしいとこを見て行きましょうか。
リモートウェポンステーション(機動戦闘車用)
開発中の機動戦闘車に搭載するリモートウェポンシステム(RWS)だそうです。機動戦闘車に標準で付属するのか、オプション扱いなのかは不明ですが、気になるところです。
輸入調達課品目でないので、国産又はライセンス生産でしょうか。
潜水艦魚雷防御システム発射装置
これ、新しいものかどうかは自身が無いんですが、去年の調達を探しても見当たりませんでした。あきづき型から搭載されている投射型ジャマーは、「投射型静止式ジャマー1型」という名称ですので、それとは違うようですが、研究開発されていた魚雷防御システムは、水上艦・潜水艦共用技術でしたので、「投射型静止式ジャマー」の潜水艦搭載型なのかもしれません。
新除染セット(地域等除染ユニット)
平成23年度から開発が始まった新除染セットの試作品ですね。433 新除染セット - 防衛省
この装備は、これまでの除染車や除染装置の後継装備で、人員から機材、地域の除染をユニット式に構成した装備のようです。除染対象に応じて、共通ユニットに各ユニットを組み合わせて使うとされています。
装輪155mmりゅう弾砲(その1)
技術研究本部に納入される一次試作品でしょうか。これは武器と弾火薬調達に確認できるので、砲システムから弾まで試験用に調達するようですね。多機能レーダOPY-1
これは興味深いです。OPY-1。恐らく、平成25年度計画護衛艦に搭載される対空・対水上共用の多機能レーダーです。FCS-3の発展形と見られ、「FCS-3なんちゃら」という型式が付くんじゃないかと言われていましたが、OPY-1になったようです。新特殊小銃用亜音速弾
ファッ!?新特殊小銃で亜音速弾なんて、完全に消音銃臭いですね。
亜音速弾が標準である特殊用途の銃って、ロシアのVSSシリーズくらいしか知らないんですが、欧米にもあるんでしょうか。もし、ロシア製購入だったらすごい。
とりあえず、気になった調達予定品目の簡単にご紹介をしてみました。
気になるものを見つけたら、 逐次ご報告します。
※追加
新艦対艦誘導弾(その1)
見落としてました。新地対艦誘導弾です。12式地対艦誘導弾の艦載型で、コンポーネントを共通化しつつ、射程の延伸、目標情報の更新などの新機能を付加したものです。試作の第一弾のようですね。
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