ケニアの首都ナイロビで21日に発生した、イスラム過激派アル・シャバーブによるショッピングモール襲撃事件ですが、たまたまモールに居合わせた元英国海兵隊員が拳銃を手にし、銃撃の中、100名の客を脱出させたと英デイリー・メール紙が伝えています。
セキュリティ上の理由により、隊員の名前や顔は明らかにされていませんが、襲撃現場で拳銃をジーンズに差し込
み、二人の女性を肩に抱いている男性の写真が報道されています。証言によれば、非番で友人とコーヒーを飲んでいた隊員は襲撃を知るや、銃撃の中を十数回
モールと外を行き来し、100名の客を脱出させたそうです。
※本記事執筆時の9月24日の段階で、デイリー・メイル紙では "SAS hero of the mall massacre: Off duty soldier with a handgun saved 100 lives as terrorists ran amok”と男性を「非番のSAS隊員」と報道していましたが、25日現在、”British hero of the mall massacre: Ex Royal Marine with a handgun saved 100 lives as terrorists ran amok”と「元英国海兵隊員」に変更されていたため、本記事もそれに合わせ修正致しました。
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