2013年9月24日火曜日

ケニアのショッピングモール襲撃、英海兵隊員が100名の客を逃がす

ケニアの首都ナイロビで21日に発生した、イスラム過激派アル・シャバーブによるショッピングモール襲撃事件ですが、たまたまモールに居合わせた元英国海兵隊員が拳銃を手にし、銃撃の中、100名の客を脱出させたと英デイリー・メール紙が伝えています。 

セキュリティ上の理由により、隊員の名前や顔は明らかにされていませんが、襲撃現場で拳銃をジーンズに差し込 み、二人の女性を肩に抱いている男性の写真が報道されています。証言によれば、非番で友人とコーヒーを飲んでいた隊員は襲撃を知るや、銃撃の中を十数回 モールと外を行き来し、100名の客を脱出させたそうです。 

ケニアの隣国のソマリア南部はアル・シャバーブの支配下にあり、そこで英国居住者100名がテロリストの訓練を受けたと英国当局は見てお り、英国はそのような人物の監視・追跡を英連邦構成国のケニアを拠点にして行っているとされます。2011年のケニア軍のソマリア派兵以降、南部でもア ル・シャバーブは劣勢に立たされていますが、今回の事件はケニアの介入への報復とされています。

※本記事執筆時の9月24日の段階で、デイリー・メイル紙では "SAS hero of the mall massacre: Off duty soldier with a handgun saved 100 lives as terrorists ran amok”と男性を「非番のSAS隊員」と報道していましたが、25日現在、”British hero of the mall massacre: Ex Royal Marine with a handgun saved 100 lives as terrorists ran amok”と「元英国海兵隊員」に変更されていたため、本記事もそれに合わせ修正致しました。