2009年7月27日月曜日

久々に吐き気がした



 基本的にこのブログは資料なりに基づく軍関係の話メインで、私感的な物はmixiでクダまくに留めているのですが、あまりに酷いものを見たあまりタイトルの様な状況に。原因は以下の動画。









三島由紀夫最期の絶叫



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 自衛隊の様々な事件について特集を組もうかと企画した中で「そういや三島事件の演説全部聞いたこと無いや」と思い、見つけた動画がこれです。


 演説の内容そのものは典型的な右派の主張とたいして変わらないから特に感慨も無い。問題は自衛官らに対する非難コメの酷さ。説明する気もおきないので、吐き気をこらえられる人は見に行ってください。不親切で申し訳ないです。


 普通の感覚で考えて、騙し討ちの様な格好で総監を人質にとり、救出に駆けつけた幕僚を斬りつけ重症を負わせた男が反乱を促したところでそれに従う自衛官なんてまずいない。怒りからの野次は全くもって当然。


 また、総監救出の際、三島に斬られて重症を負った川辺二佐は陸士57期生で、まさに「軍人」であった人。「自衛隊の下っ端」でも「貧農」(いずれもニコ動コメントより)でもないぞ、バカ野郎共が。


 ああ、もう、自分に都合の良い時だけ自衛隊を持ち上げる輩の多さにげんなりするこの頃。





2 件のコメント:

  1. 三島由紀夫は自らが思い描いたような、
    武士の壮絶の最後を演じたかったのかもしれないとも、
    思えてくるんだよなぁ。でももし生きていたら、
    今どうなっていただろうか。

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  2. 三島の市ヶ谷籠城事件を批判するなら、旧軍近衛歩兵第二連隊の宮城籠城事件も吐き気がする程の愚行だと馬鹿にする訳ですか?あなた
    自衛隊の精神は旧軍を引き継いでいるのですよ
    アニメの題材にしか自衛隊を捕えていないならブログ辞めてくれません?

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