昨日に続いて技本の東日本大震災における支援についての記事をアップしようとしたのですが、ちょっとまとめるのに時間がかかりそうなので、先に展示品の中から目についたものをご紹介します。
P-1哨戒機開発に併せて作られたソノブイ
まずは、P-1哨戒機開発に併せて開発されたソノブイです。お話を伺った所、このソノブイは4種類あり、潜水艦の音響を探知するパッシブ・ソナーと、自ら音を発して反射音を調べるアクティブ・ソナーが、それぞれ二本ずつ(デジタル式、アナログ式)あるそうです。特徴としては従来のソノブイと違って哨戒機との通信はデジタル式であり、また従来のP-3Cでも使用できるアナログ式も存在するとのことでした。
表示部を拡大してみると、通信帯やチャンネル、深度の選択表示等が窺えます。また、自沈時間を30分から6時間の間で調整できるとのことでした。
また、先程P-3Cでも使えると記述しましたが、格納時のソノブイの大きさは従来のものと同一で、P-3Cからも投下可能です。
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