2013年6月21日金曜日

国際演習ドーンブリッツ2013 映像まとめ

最近、自衛隊関連で一番ニュースになっていることとは、アメリカ西海岸で行われている、多国籍演習のドーンブリッツですね。
Dawn Blitz(夜明けの電撃)って名前、今はBlitzは英語圏でも使われるとは言え、英語とドイツ語混じりの中二センス溢れるのがええですね。STEINS;GATEみたいで。

さて、6月10日から始まって26日に終了ですから、もう演習も終盤です。
今回は離島奪還演習なども含まれる注目度の高い演習であると同時に、海外での演習であることから、非常に映像が豊富なのも特徴です。
今日はドーンブリッツの映像を紹介してみたいと思います。



オスプレイ・ひゅうが関連




話題になった、しもきたとひゅうが甲板へのオスプレイの着艦動画。
前半がしもきた、後半がひゅうがです。
このアカウント、US Militeryって名前だけど、非公式のアカウント。でも、アメリカの公務員が業務上作成した映像は、パブリックドメインとして著作権が無いので、こういう転載が多くあります。
日本もパブドメにしちゃった方がええのにね。




ひゅうがへのオスプレイ着艦を艦側から撮影。さらには、艦内に収容される様子も分かります。






ひゅうが艦上でのインタビューの様子1と2。日米両者の会見が聴けます。
中国が演習にナーバスになっていることも質問されています。




ひゅうが艦内・艦上に米軍関係者を案内。


http://bcove.me/dnrugvd1
http://bcove.me/upztzp0i

この2つは演習地であるサンディエゴの地方紙、U-T San Diegoのによる取材映像です。ひゅうが内部での取材の様子が分かります。
最初はプレイヤー表示にしていたんですが、再生ボタンを押さずとも自動で再生が始まってしまったので、リンクのみにしておきます。



演習全般




第一海兵遠征旅団(自衛隊の公式リリースだと「第一海兵機動展開部隊」という訳。英略は1stMEB)のYouTubeチャンネルの映像。
あたごの入港、ひゅうがの接岸と記念式典の模様が映っています。




同じく1stMEBによる、しもきたから発艦したLCACの上陸と、輸送されたトラックの積み下ろし、LCACの帰投までの様子です。
映像から切り出した画像ですが、LCACのデカさが分かりますね。





こちらもLCACの上陸の様子。




トラックから木箱に入った弾薬を搬出します。
アメリカ海兵隊と共同で運んでいますね。




演習に参加している西部方面普通科連隊の様子。
最初が120ミリ迫撃砲の設置で、それ以降は測候・パトロール演習の様な感じです。終盤、隊員が坂道でバテています。
日本国内の演習だったら、ここまで接近して長時間の動画撮影はあまりないと思います。




海兵隊との協同作戦です。地図で互いに状況を確認しあい、オスプレイや自衛隊のCH-47、AH-64D、LCACからの部隊が続々と到着します。
これは17日に行われた演習で、オスプレイに搭乗した海兵隊員による滑走路の制圧後、CH-47Jで運ばれてきた陸上自衛隊員が滑走路の確保を引き継ぎ、続けて揚陸艦から発進したLCACによる部隊揚陸というシナリオだそうです。

この日の演習については、読売新聞でシナリオの説明があります。
敵から離島奪還の想定…自衛隊・米軍が共同訓練 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)




自衛隊はでませんが、ドーンブリッツ参加国のカナダ・ニュージーランド軍と米海兵隊の演習。戦車を交えた市街戦訓練のようです。



ざっとドーンブリッツ関連の動画をまとめてみましたが、結構ありますね。
アメリカ側の映像は、先にも書いたとおりパブリックドメインになっている可能性が高いので、たくさん動画が転載されていて、本当の配信先が見つからなかったりしましたが……。

日本国内の演習でも、このくらいオープンに行われると面白いんですがどうでしょうか。



おまけ

Marines land Osprey on Japanese ship, a first Page 1 of 3 | UTSanDiego.com より
ひゅうがに着艦するCH-47Jチヌークの吹き下ろしを喰らうカメラマン達。
おなかがすごい。

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